Diablo GT-1

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 ディアブロGT-1のエンジンはランボルギーニファクトリー内でエンジンの製作を一時中止して特別に製作されました。このドライサンプの6リットルV12DOHC4バルブエンジンはリストリクターで吸気制限されても550ps以上を出力し、これは全日本CT選手権参加車中最高です。また、ランボルギーニ社パワーボート用エンジンのスライドバルブ式スロットルを採用しています。ミッションはヒューランド社製シーケンシャル6速を使用しています。

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 コクピットはレーシングカーとして機能的にまとめられています。シフトはストレートパターンで前に倒すとシフトアップ手前に引けばシフトダウンします。ステアリングは脱着式でドライバーの乗り降りはステアリングをはずさないとできません。メーターは液晶画面でボタン操作で必要な情報をドライバーが確認できます。ドライバーはシートベルトでシートに固定されていますからすべてのスイッチがこの状態で無理なく操作できるように配置されています。

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 シャシーはハンドメイド、ボディはすべてカーボン又はFRPなどの軽量素材で作られており、まったく市販車とは別物です。ウインドシールドのガラスのみは市販車のディアブロと同じものですが、ドアウインドウも軽量なアクリル製です。ボディサイド前端には左右計4枚のフィンが付いていますがこれはダウンフォースをつけるための物です。ノーズに収納された巨大なラジエーターのエア抜きがウインドシールド前に大きく開口しています。

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