Diablo
Diablo ディアブロはランボルギーニ社が現在生産するただひとつのモデルで1990年に発表されました。クンタッシと同じポップアップドアを持ち、エンジンもクラッチとミッションを前方、つまりコクピット側についた縦置きミッドシップ方式を採用しています。
 V12エンジンは5.7リットルという大排気量のもので、当初リヤ駆動のディアブロのみでしたが1993年には前輪も駆動するVT、同じ年に行われたランボルギーニデー3でランボルギーニ社創立30周年記念限定モデルとして発表されたSE(スペシャルエディション)が相次いでデビューしました。

Diablo また、1995年にはルーフが脱着可能なVTロードスターが、その翌年にはSEの流れを汲む高性能モデルのSVがラインナップに加わり最近ではそのSVのロードスターモデルもオーダー可能となりました。
 1999年ディアブロはマイナーチェンジを受けヘッドライトが固定式となり、エンジンも6リットルとなりました。現在80台限定の高性能モデル、GTを初め、各タイプが生産されています。

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